【手術当日】慢性副鼻腔炎を根治してやる【闘病ブログ】
ヘイヘイドクター⤴ ヘイドクター⤴
皆さんはじめまして。こんにちは。
現在進行中(術後4日目)なのでペンが走りやすくて・・・
僕が今回手術を受けるに当たり、あまり有用な情報がネットに落ちていなくて
「手術じゃない方法ないのかな・・・」とか
「手術受けたらほんとに治るのかな・・・」とか
「手術痛いのかな・・・」とか
「手術直後はどんな様子かな」・・・とか
「術後どうやって回復していくのかな・・・」とか
なんて悩んでました。
なので同じような境遇で処置前の方のお役に立てれば、という思いで書きます。
自分の備忘録にもなるしね。
スターウォーズのエピソード的な感じで順不同で書いていきます。
(あとで手術に至った経緯にも触れていきます。実はこの闘い、4年前から始まっているので)
手術当日の朝~手術開始まで
6:00
いつもと変わらない時間に起床。
緊張かうまく寝付けなかったが・・・。
8:00
「パパ、今日は病院にお泊りだからママといい子で寝てね」なんてことを伝えて子どもを幼稚園に送る。
続いて色々と準備。
11:30
妻が一日付き添ってくれるとのこと。(ありがとう!)
共に家を出発して電車に揺られて1時間半。「あー、ついにこの時がきたか~」なんて物思いにふけってみたり。
13:00
病院到着。
時間通りに看護師さんがお迎えに。
まだ部屋が空いてないとのことで、妻とともに準備室に通される。
そのあたりから少しずつ鼻がつまり始めて気分が悪くなってくる。。。
そんな状態ながら、点滴の針を入れブドウ糖と吐き気どめを注入。
なんでも麻酔の影響で酔いを起こす人がいるからそのためらしい。
俺はそれどころじゃなくて、もうはやく切ってくれ。ムカムカする。
とか思いながらもんもんと1時間半ほど待ったところに先生自ら登場。
先生「もうすぐですからね。ご気分大丈夫ですか?」
自分「大丈夫です!!」
たまにこうやってすごく優しいんだよなぁ。うれしかったんだけど。
先生「奥様は手術見学できますが、どうしますか?見学されますか?」
奥様「えっ!!しますっ!」
即答。もうね、目が輝いてましたよ。
さすがです。そういうもんなんですね。
俺なら絶対見たくないもん。
いや、こんなんじゃないけどね。
手術開始!
14:30
それから10分くらいでしょうか。
看護師さん「手術室いきましょー。」
なんつって、歩いて点滴したままゴー。
手術室は明るいしキレイだし、めちゃめちゃデカイ4Kモニターあるし。
なるほど、これはなんか安心できちゃう。
それから看護師さんに言われるがままベッドに横たわり、ヘルメットドーナツみたいなところに頭をカポッとはめる。
酸素マスクみたいのを口元に持ってくると、足の向こう側から
「あと10秒くらいで麻酔効きますねー。」
えっ、はや。
することもないので、10数えてみる。
1... 2... 3... 8... 9...
おいおい全然眠くなんな ...10
ストンッ
すげぇ、医龍かよ。(夢の中)
...
ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆
17:30
3時間経ってた。
鼻にはなにか詰まってて、1ミクロンも空気が通らない。
口で息してる。(あと2時間は酸素マスクもつけとくらしい。)
妻が俺の手を握って「あなたっ・・・(グスッ」とか言う。
やってみたかったらしい。直後なのにこの余裕、さすが医者ですね。
ほんとに何も覚えてないんです。
よく悪い系の夢見るって聞くけどそんなの全くなくて、普通に夜寝て朝寝たら鼻ボコボコにされてた感じ(普通じゃない
でも「あぁ、、終わったんだ」って気持ちと「口でしか呼吸できないのマジで辛い」って悲しみでいっぱいでした。
どんなシチュだよこの画像。
妻帰宅、術直後の様子
18:00
妻は帰路へ。
ココから電車で1時間半近く。
一日潰して付き添ってくれてありがとう。
帰ったら息子のこと一人で大変だけどよろしくね。
愛してるよ。
19:00
当直の看護師さん現る。
すまん、かわいい。ラッキー。愛してるよ。
でもたった一晩の付き合いなんだよ。
しかもこちとら弱ってて最強にカッコ悪い状態なんだよね。
クソっ、ここで出会わなければ。
なんつって。でもそんな余裕もあるくらい。
綿球(鼻に入れる球状の脱脂綿)は大体10分くらいで血が滲み出るため、都度交換。。。
これが慣れてないので妙に緊張する。
「替えても替えても10秒くらいの間隔で真っ赤になるときには直ぐに教えてください」
て、看護師さんには言われた。替えても替えてもってそれは恐いな・・・。出血多量とかじゃないのそれ。
19:30
遅めの夕食。(前日の夕ご飯ぶり!
ここの病院のお食事は同じビルに入っているレストランが作ってくれているらしい!
本格的。
事前にパスタ・パエリア・スープのどれかから選べて
ホントはパスタにしたかったんだけど、術後ってなんか柔らかめのほうがいいんだろうなぁ、とか思ってパエリアにした。
見た目はそうでもなかったんだけど、プリップリのエビと濃厚目の味付けがとってもおいしかった。
いや、嗅覚はないんだけどね。それでも味覚だけでおいしいとわかった。
ごちそうさまでした。
食後には一緒にお盆に乗ってきたお薬を服薬。
ちなみにこのあたりからトイレは一人でいけるようになります。
口呼吸しかできないので、口がすごい乾くんですよね。そうすると水分摂取量が多くなる。そうするとトイレが頻回になるんですよ。
1時間に1回以上は行ってた気がします。あんまり立ち上がりたくはないんですけどね。
20:00
事件発生。
綿球が真っ赤になる!!!
スマホのインカメで滑稽な自撮り確認。
速攻綿球交代。
10秒後、再び綿球が真っ赤に。
やべえ!!恐れてたやつだ!!
再度綿球交代。
・・・
1分後、再び真っ赤に→綿球交代。
・・・間隔あいてきたから大丈夫そう。
10分後、再び真っ赤に→綿球交代。
・・・焦ったぜ、焦った。
看護師さんに状況を説明するも「間隔空いてきたし大丈夫ですね~」ってちょっと不安そうな表情で言う。
顔に出てますよ、顔に。
あ、余談ですがもしこれから同じ手術を受ける方がいたら覚えておいてほしい。
手鏡を持っていったほうがいいということを。
スマホのインカメで確認するしかなくて、中々難儀してました。
21:00
痛みは3/10くらい。
痛みに弱めの自分でも全然ガマンできる痛み度合い。
気づいたんだけど看護師さんネームプレートしてないですよ。
お名前わからんじゃないですか。
お医者さんって「先生~」って呼べばいいんだけど看護師さんって、「看護師さ~ん」って、、、
呼べばいいか。
名前知りたいだけだったわ。
点滴の交換だ、状態の確認だって、結構頻繁に様子見に来てくれる。
大きい病院ではなかなかないだろうなと思う。嬉しかった。かわいいし。
「22時くらいには一旦点滴終わるので、針は明朝のために入れたままですけどまた外しにきますね~。」
って言ってたけど、「22時までには、、寝ちゃうかも。」って言っておきました。割と眠かったし、体持たなそうだったし。
22:00
バリバリ起きてました!!!
てか口呼吸だけで眠れない。
看護師さんがピッタリにきて点滴の管を針から抜いていきました。
「起きてましたねw」「はい、寝れなかったですw」とかちょっと打ち解けた感じで。
幸せです。やっぱり看護師さんは女性にしか務まりません。(僕の場合
23:00
まったく眠れない。眠れる気がしない。
24:00
まったく眠れない。眠れる気がしない。
25:00
まったく眠れない。眠れる気がしない。(以下略
次回【DAY 1】、乞うご期待!